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2026/06/03 10:37





futashiba248 オリジナル手漉き和紙


染めたあとに残るものから、もう一度うまれる紙


futashiba248では、茨城県の農家から譲り受けた木の枝や葉、果物や野菜の皮などを煮出し、植物から色をいただいています。

染色を終えたあとに残る原料は、ただ捨てるのではなく、一部を堆肥として活用してきました。

そして新たな取り組みとして、煮込み終えた染色原料を、茨城県の無形文化財に指定されている伝統的な手漉き和紙「西ノ内紙」と組み合わせ、futashiba248オリジナルの手漉き和紙を制作しました。





色を終えた植物が、紙の中に残る

染液として色を渡してくれた植物たち。

その役割を終えたように見える枝や葉、果皮にも、まだ土地の記憶や素材の表情が残っています。

私たちは、その残されたかけらを紙の中に漉き込み、もう一度かたちにすることを試みました。

紙の中に浮かぶ植物の繊維や色の名残は、均一ではありません。

それぞれの素材が持つ質感、時間、土地の気配が、一枚一枚異なる表情として現れます。







西ノ内紙との出会い

西ノ内紙は、茨城県に伝わる伝統的な手漉き和紙です。

2023年に開催されたG7茨城水戸内務・安全担当大臣会合では、futashiba248は県内の農業副産物を活用した染色ハンカチを制作し、随行者向け記念品として提供しました。

使用した素材は、偕楽園の梅の木の枝、笠間の栗の鬼皮、神栖のピーマンの葉など、茨城県内で生まれた植物たちです。

また、各国大臣向け記念品として制作された西ノ内紙オリジナルバッグには、futashiba248が提供した梅の木の乾燥粉砕物が散りばめられました。

この取り組みをきっかけに西ノ内紙とのご縁が生まれ、伝統的な手漉き和紙の世界に触れる機会をいただきました。

長く受け継がれてきた紙漉きの技術と、futashiba248が向き合ってきた植物染色。

染色を終えた植物たちを紙へ漉き込むことで、その役割を終えたように見える素材にもう一度新たな価値を与えられるのではないか。

そんな想いから、煮込み終えた染色原料と西ノ内紙を組み合わせた、futashiba248オリジナルの手漉き和紙づくりが始まりました。

異なるものづくりの時間が重なり合うことで、植物の物語を次へつなぐ新たな素材が生まれています。




作品として、素材として


futashiba248のオリジナル手漉き和紙は、アート作品やインテリア、パッケージ、カード、展示什器、ノベルティなど、さまざまな用途に展開できます。

植物の色だけでなく、その背景にある農家の営みや土地の記憶を伝える素材として、一枚一枚制作しています。



こんな用途におすすめです


・店舗やブランドのオリジナル紙素材
・サステナブルなノベルティ
・展示や空間演出
・ギフトカード、タグ、パッケージ
・地域素材を活かした商品開発
・教育機関や企業向けの体験プログラム



廃棄ではなく、循環へ

futashiba248が大切にしているのは、素材を最後まで見つめることです。

色をいただいたあとも、植物の役割は終わりません。

堆肥として土へ還るもの。
紙としてもう一度かたちになるもの。

その循環の中に、地域や農家、自然への敬意を込めています。


お問い合わせ

オリジナル手漉き和紙の制作、商品開発、ノベルティ、展示、ワークショップなどのご相談を承っております。

素材や用途に合わせてご提案いたしますので、詳しくはお問い合わせよりご連絡ください。