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2024/06/14 08:55
染液を作る工程で煮込んだ後の原料はどうしても残ってしまいます。
残った原料は副産物(futashiba248のカケラ)として細かく乾燥粉砕し堆肥として活用する他に、カタチとして残す方法として茨城県の無形文化財に指定されている伝統的な手すき和紙「西ノ内紙」と出会いました。
350年の歴史をもつ西ノ内紙は自家栽培の那須楮から一つ一つ丁寧な手作業を経てつくられます。
茨城県常陸大宮市にある「紙のさと」さんにご協力いただき漉く工程の中でfutashiba248のカケラを一緒に混ぜ込みオリジナルの和紙を作りました。
カケラの分量を変えたり厚みを変えたりすることで様々な表情の和紙が出来上がります。
使用するカケラによって色や香りが変化するのも特徴です。
futashiba248オリジナル和紙のオーダーについては下記よりお問い合わせください。